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④ 名刺データ作成ガイド - 色・文字・線について
④-2 名刺の色・文字・線について
印刷画質について
- オンデマンド印刷機のカラー調整は日々行っておりますが、色ムラやカラーバランスの乱れが顕著な場合、画質調整のお時間を頂く場合がございます。
特に、下記内容のデータはメンテ直後のベストな状態で出力する為、2~3日程お時間を頂く場合があります。- ベタ塗り領域が多い場合
(ベタ塗りに関しましては、こちらのページもご覧ください。→ベタ塗り追加料金について) - 両面同じ色のベタ塗りの場合
- CMYKの複合色のベタ塗りの場合
- ベタ塗り領域が多い場合
名刺の印刷色について
Color1000Pressの苦手分野は、グレーやパステルカラーのベタ塗り、グラデーションの薄い部分の印刷です。広範囲にこのような色を使用しますと、ムラが目立つ場合があります。また、DICなどの特色や蛍光色などのCMYK以外で作る色も正確には出力できません。名刺データ作成時にはご注意ください。
CMYKの合計が240%を超える配色では、オンデマンド印刷機の特性上、色が正確に再現されなかったり、文字がぼやけたように印刷されたりすることがあります。240%を超えないように配色することをおすすめします。
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【グレーの扱いについて】
CMYKの内、Kのみ使用のグレーの場合はモノクロ印刷料金となります。 CMYK混合のグレーに関しましてはカラー料金扱いとなりますのでご注意ください。
文字について
- 文字には必ずアウトラインをかけてください。名刺ランドにお客様ご使用のフォントがない場合、デザインが著しく崩れてしまいますし、文字化けしてしまうこともございます。名刺データにアウトラインをかけていない場合は、大変申し訳ございませんが、お客様の方で修正後、再入稿していただく形となります。
線について
ラインは必ず「塗り」ではなく「線」で設定して下さい。
線幅0.3pt未満の線は、印刷にうまく出ません。0.3pt以上の線をご使用ください。0.3pt以上の線でも、淡い色の線はアミ点で表現されると、かすれたりガタガタに見えたりすることがあります。その場合、線幅0.7pt以上の線をご使用いただくのが無難です。